フィリペ・トレド ―世界的サーファーに聞く、人生、波、そして“自分らしくあること”について | STANCE スタンス

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フィリペ・トレド ―世界的サーファーに聞く、人生、波、そして“自分らしくあること”について

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―お気に入りの旅行先は?

モルディブですね。昨年、初めてサーフィンのために家族と渡航しました。サーフィンもできたし、家族とともにゆっくりできたし。赤ちゃんと妻にも、サーフィンするにも、そして家族でリラックスするにもぴったりの場所でした。

 

―お気に入りの海岸は?

僕の家から車でたった5分の距離にある海岸です。いつも本当にいい波があって、大体の動きを網羅できます。素晴らしいトレーニング場所ですね。

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―もしサーフィンをしていなかったら、何をしてた?

ブラジルで育ったから、おそらくプロのサッカー選手になりたいと思ったはず。それが最初の夢でした。もしくは、すでにアメリカに渡っていたら、優秀な大学に進もうと勉強していたかもしれないですね。あとは、スケートボードかな。

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―お気に入りのタトゥーは?

胸の上に彫ったライオンです。自分が優勝したJ-Bayのトロフィーがモチーフになってます。この大会は自分の中でも本当に歴史的な出来事でした。その日は全部良い波だったけれど、僕が挑戦した波は特に忘れられないですね。その場にいた全員の記憶にも残っていると思う。

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―自分らしくいるためのコツは?

サーフィンをするときはもちろん、日常生活においても、常にシンプルでリアルな感覚と行動をとりたいと考えてます。声高に自己主張がしたいわけではないんです。最近はInstagramやほかのSNS上での振る舞いも、そうでありたいと考えるようになりました。SNSに映る自分も、キラキラしたものではなく、現実と変わらない姿でありたい、そう思っています。

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