本国アンバサダー
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2020年7月24日から開幕されるMLB。STANCEは
彼は爆発的なスピードとフィールドでの信じられないグローブワークで知られています。今回は靴下のこと、初めてのサイン、そしてメジャーリーグという大舞台での人生についてインタビューを行いました。背番号#16を紐解くための、12の質問をはじめましょう。
―メジャーでの最初の試合について伺います。試合の前後は緊張しましたか?そして、その日どのように過ごしたかについても教えてください。
ああ…メジャーリーグでの最初のゲームはクレイジーでした!試合は対カブス戦で、本当に緊張していたし、同時にとてもワクワクしていました。後にも先にも、こんな気持ちになったことはありません。リグレー・フィールドに到着しフィールド上を歩き、「自分の夢が実現した」と気がつきました。正直なところ、その日はヒットを出せずに終わりましたが、あの日は今後の人生もずっと思い出すであろう、素晴らしい経験でした。
―大リーグでプレーするにあたって、一番驚いたことや予想していなかったことは何ですか?
大リーグで最も驚くべきことは、他のチームに関する情報の量です。本当にすごいんです!投手から打者まですべて揃っています。映像と共に、あなたが知りたいと思うあらゆる小さな事実や数字も揃います。
―最初にサインをしたときのことを覚えていますか?そして、ご自身の野球カードは集めていますか?
実は、私の最初のサインは2003年、ユースチームでカル・リプケンワールドシリーズに行ったときでした。ファンへのプレゼントでサインをしなければならなくて…でも、あのときのサインはあまり上手じゃなくて、正直ちょっと汚かった(笑)。でも、当時たったの12歳だったからね!
でもそれ以降はだいぶ上達しました。サインも練習が必要だったんですよね。野球カードについては、できるだけ多くのカードを集めるようにしています。自分の野球カードがあるという事実が、本当に嬉しいです。
―これも聞いておきたいのですが…これまでデッドボールを受けたことはありますか?受けたときは、どうやって冷静さを保つのですか?
理由はどうであれ、デッドボールを受けることは日常茶飯事です。そして、もちろん痛いです!ゲームの状況に応じて、それが故意であるかどうかも何となくわかります。でもそれはゲームの一部であり、冷静さを保たなければいけません。
―二塁だと、客席からどんなことが叫ばれたのか、ファンの声はあまり届かないかもしれませんが、あなたの意見ではどのチームが最も熱狂的なファンを持っていると思いますか?敵チームの熱狂的なファンと対峙する中で、何か良い物語や思い出に残る経験はありますか?
どこへ行っても、必ずやっかいな人はいます。しかし、私の中で未だ際立っている話の1つはアトランタでの出来事です。私は最初の打席のために上がっていて、デッキのサークルのすぐ隣のスタンドに男がいました。そして、「ウォン!ウォン!お前がダブルを打てないにワイン一本賭けてやる!」と叫んだんです。
だから、私は彼を振り返って、「その賭けに乗るよ!」と叫びました。
そのあと、私はダブルを打って2ランを獲得したんです!そして、なんと試合後に素敵なワインボトルが私を待っていました。彼は本当にワインを持ってきてくれたんです。
―あなたはどれくらい迷信を信じますか?特定のげん担ぎや、不運のサインみたいなものはありますか?また、履いていると運気が上がる靴下はありますか?
私はあまり迷信深い人ではありません。でも、1つだけ信じてやっていることは、ダグアウトから出るときはチョークのファールラインを飛び越えるということ。それがばかげているって分かっているけど、やらないといけないんです、いつも。やらないとどうなるかはわからないし、どうなるか確かめるつもりもないです。
―私たちPunk&Poetsの新たな仲間として、チームメイトはスタンスのギアに注目し始めましたか?ワイルドなデザインについて何かコメントした人はいますか?
ああ、みんな私のスタンスのギアが大好きです。みんな私が限界まで派手なデザインの洋服を着たがることを知っているし、みんないつも靴下について何かコメントをくれますね。
―スタンスに惹かれたきっかけは何ですか?そして、お気に入りの靴下のデザインは何ですか?
一番のお気に入りはありません。クレイジーなスタイルからクラシックでクリーンなスタイルまでいけるデザインなのが好きです。スタンスに惹かれたきっかけはクレイジーなデザインでしたが、でも実際に履いてみると、本当にその履き心地が好きになりました。本当に最高に心地いいです。
―靴下に求めることはなんですか?フィールド場と、そしてオフのとき、それぞれ教えてください。
私にとって靴下において最も重要なのは素材です。靴を感じる必要がありますが、クッションも必要です。スタンスはその全てをクリアします!
―そのように言っていただけて嬉しいです。フィールドの外でどんなことをするのが好きか知りたいです。何か趣味とか関心があるものはありますか?
野球以外は釣りが大好きです。友人たちと一緒にでかけて、猛獣のような魚を捕まえるのが楽しい!
―個人として、これまでのMLBキャリアの中で最も誇りに思っている瞬間は何ですか?
去年ゴールドグローブを獲得した時でしょう。その賞を受賞することは私にとって本当に意味がありました。フィールドで行ったすべての努力が報われて、そのようなものにノミネートされることさえ光栄でした。
―大きな舞台を夢見ている小さなリーガーのため、何かメッセージはありますか?
小さなリーガーにアドバイスするとすれば、できるだけ多くのスポーツをやってみるように伝えたいです。他のスポーツをすることで、アスリートとしてのバランスがよくなったような気がします。様々な競技を通じて異なる要素を身につけ、特に野球でそれを生かすことができました。