日本アンバサダー
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スポーツ、アート、ミュージックなど各界のスターたちから絶大な支持を受けるソックスブランド”STANCE”。
STANCEに魅せられた気鋭のアーティスト、アスリートたちが日頃から大切にしているスタンス(姿勢)にフォーカスしたショートインタビューコラム“MY STANCE”第12弾!
【PROFILE】
福井梁介
インターナショナルウインドサーファー
@ryosukeee528
父親がウィンドサーファーで、僕も小さい頃から英才教育でずっと連れていかれていました。冬しかやらないスポーツという感じだったので、真冬の海に入ったりして、最初はすごい嫌だったんです。でも、13歳ぐらいから本格的に始めるようになりました。
父親は趣味でもウィンドサーフィンに命掛けてるぐらい好きだったのですが、病気になってできなくなってしまったんです。その頃に父親にウィンドサーフィンの試合の映像などをよく見せられたりしていて、そこに自分も出てみたいなと思うようになっていきました。スケートボードやサーフィンなど色々やった中で、ウィンドサーフィンが一番できなかったけれど、乗れるようになると楽しくなってきました。
世界大会へ出た時に、波が高過ぎてトップ選手たちが棄権した試合があったんです。それでも世界大会なんて誰でも出れるもんじゃないし、僕はどうなってでも絶対にこの波に乗ろうと思い出場しました。他の選手の方がレベルも全然上でしたし、思い切っていってやろうと。ワールドチャンピオンは余裕だと思ってヒートの5分前ぐらいに出て乗れなかったりする中、僕はヒートの30分前から出てずっと沖で待機して大きい波に乗って、それで1位になれたんです。その前もハワイで7ヶ月ぐらいずっと毎日朝サーフィンしていて、昼からウィンドサーフィンする生活をしていて。それも「Naish」の社長が見てくれていたみたいです。その人もウィンドサーフィン界のレジェンドだったので、誘われた時は嘘なんじゃないかなと思うぐらい嬉しかったですね。
すごい大きな波とかに対して恐いなと思う時はもちろんありますが、それに乗った時の達成感の方が強いですね。海にいる時は失敗することは考えずに、自分がメイク出来ることだけを考えています。
3年前にサップ(スタンドアップ・パドルボード)のレースとかも始めて、試合に出て2回優勝したんです。ウィンドサーフィンをやっていた子が急に出てきたというので、周りに知ってもらったりして。そうやって自分が違うフィールドに出ていくことで、ウィンドサーフィンがどういうスポーツか知ってもらうきっかけを増やす活動をしています。ちょっとしたモデルとかアパレル関係の仕事をいただくことがあって、そういった活動も出来る限りやって、その時にインターナショナルウィンドサーファーという肩書きを出してもらうようにしています。自分自身の認知を上げて、まずはウィンドサーフィンの存在を知ってもらうことから始めたいと思っています。
18歳ぐらいだったかと思うんですけど、ウィンドサーフィンやっている友達が履いていてカッコイイなと思い、自分でも買い始めました。僕は元々靴も好きだったので、それに合わせるときに靴下も普通過ぎないものを選びたくて。昔から人と少し違う服装することなどが好きだったんです。だから、STANCEでもカラフルなものや柄の入っているソックスが特に好きですね。
やっぱり色々なデザインがあるのと、他の靴下だと履いている内に穴が空いたり、ゴムがゆるくなったりするけど、STANCEはずっと最初のままというか、本当に長持ちしますね。トレーニングの時もしっかり足にフィットして踏ん張りやすいので、よく履いています。
自分で無理だと思う限界を決めないで、常に挑戦していきたいです。後、自分が決めたことは最後まで絶対にやり通すということも大切にしています。
僕もウィンドサーフィン以外にも色々なスポーツや遊びをやっていますが、自然を相手にするものは毎回予測できないこともたくさんあったりして、そういうところも全部含めて「自然」を楽しんで欲しいと思います。