ギフト
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各方面からギフトとしても評判を呼んでいるSTANCEのアイテム。そんな「#STANCEギフト」は、実は一般社団法人SNOWBANKが日本赤十字社と共に行なっている献血活動ともタッグを組んでいる。今回はSNOWBANK代表の荒井daze善正氏のお話も交え、その取り組みについてご紹介。
若者が献血と骨髄バンクを知って、行動してもらうキッカケの場を作る活動を行なっているスノーバンク。同団体は献血バスを保有している日本赤十字社による協力のもと、音楽イベントなど様々な場所で献血活動を行なっている。
そして、その新たな取り組みとして献血をすると「#STANCEギフト」として、ソックスが貰えるキャンペーンを開催中。今回は実際に渋谷にあるハチ公前献血ルームにお邪魔し、SNOWBANK代表の荒井daze善正氏に話を伺って来ました。
元々僕自身が2008年に慢性活動性EBウィルス感染症という病気にかかってしまい、骨髄移植が必要になり、その時に献血者さんから採られた輸血や骨髄バンクを介したドナー提供者さんに命を救われたんです。ただ、現状として若い方がその必要性を知っているかと言われると、あまりまだ知られてないんですね。じゃあ、僕がそれを伝えていかなきゃいけないと思ったんです。
若い方たちにただ献血をお願いしますと言っても難しいと思うので、まず楽しい事から入って、自ら来てもらえる様な仕組みや流れを作りたいと思ったんです。それで毎年11月に代々木公園に雪を降らして「東京雪祭2020」というスノーボードや音楽のイベントを開き、そこで登録してもらうという活動をしていました。ただ、今コロナの外出自粛などにより献血が激減してしまったんです。必要としている患者は減る訳じゃないので、今回考えたのが「SNOWBANK献血プロジェクト」です。
SNOWBANK献血で来ましたと言って献血ルームへ来てくれた方に「10-FEET」「G-FREAK FACTORY」とコラボステッカーをあげる所からスタートして、今回はその第三弾。STANCEさんのソックスを初め、様々なアパレルブランドやバンドのアイテムをまとめて全部プレゼントしています。
それぐらいパンチを効かせたかったんです(笑)。正直、動機は不純でも何でも良くて。若い人たちが自分からやりたいと思って行動するとパワーがある。その切っ掛け作りになれば良いなと思ってます。何処かの誰かの命を救うとかそんな大それた事ではなく、自分や家族など周りの人が必要になるかもしれないし、その時の為の準備と思って行動してもらいたいです。東京・大阪・広島・宮城の全29箇所の献血ルーム等にて期間限定で開催しているので、是非献血にいらしてください。アイテムがなくなり次第終了なので早い者勝ちです(笑)
Location : ハチ公前献血ルーム
「SNOWBANK献血プロジェクト29会場」
実施献血ルーム