本国アンバサダー
TOPO X STANCE
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アウトドアに出掛けながら、お洒落を楽しむ…
Topo Designsは、ブランドデザイン力で、自己表現、性能、デザイン、快適性をアイテムに吹き込む術を持ち、アウトドア空間に革命を起こしました。STANCEはそんなTopo Designsとパートナーシップを結び、ブランドのルーツであるコロラドにインスピレーションを得て、アウトドアの美的センスをふんだんに表現したソックスコレクションを制作しました。今回Topo Designsを訪ね、ブランドの原点やこれからのビジョンを聞いてみました。ぜひインタービューをチェックしてください。
Instagramアカウントは @topodesigns
TOPO CREW ¥ 2,970 （税込）
1.Topo Designsを始めようと思ったきっかけは？
始めようと思ったのは、“アウトドアへ出かける”のと“街へ出かける”のとで、人格を変える必要はなくて、その境界線はこれまでよりもずっと曖昧でいいんじゃないのかなっていう考えがあって、そこから。アウトドア用品の歴史や美的センス、機能性には常々インスピレーションを得ていたから、それを日常生活に溶け込ませてしまえば街に戻ってきたら別人に変身しないといけないとか、逆にアウトドアに出かけたら変身しないといけないとかをなくしたいと思ったんだ。それに、アウトドアの世界にはサブカルチャーが存在していることにも惹かれたよね。そこは個性的なアイデンティティとスタイルを持つ人たちが、アウトドアのアイテムをファッションやライフスタイルに組み合わせて独自のユニークなキットを作ってる。彼らのミックススタイルは、これまでも、これからもインスピレーションの源だし、ブランドにとっての道しるべにもなってるよ。
2.ブランドのデザインの方向性について、初期に影響を受けたものはある？
常にクラシックなものに惹かれるし、どんな時代のものでも時間っていう試練に耐えたものっていうのは、一番刺激を受けるね。一番最初は親から譲り受けた６０年代、７０年代のクラシックなアウトドアのバックパックやアパレル用品の影響だよ。ナイロンや初期のハイテク素材が登場したばかりの頃ね。そういう素材に使われた色は鮮やかだし大胆で、それまで存在しなかった美学を確立したというか。バッグの縫製のクオリティもかなりのインスピレーションをくれたよ。特大のジッパー、丈夫なナイロンやレザーが、ハードユースにも耐えて長く使えることを保証してくれる作りなんだよね。
3.Topo Designsは素晴らしい服やバッグ、アクセサリーを作ることで知られているけど、これは当初から計画していたこと？
意外とそうなんだよ！今やっていることを当時からもやろうと思ってた。まあ、ビジネス的な目線というより、アウトドアブランドを立ち上げたいっていう個人的な思いからだけど。子供の頃に外に出るきっかけをくれたブランドへの親近感とか愛情が、自分もそうなりたいと思わせてくれたよ。地下で試作品を縫っていたのが、仕事としてできるようになったのは、考えていた以上のことだったけど、こうして実現できて、それを毎日できるのは素晴らしいことだと思ってる。
4.なぜSTANCEとのコラボを決めたの？
STANCEのような会社と仕事ができるなんて、ってすごい興奮したよ。STANCEと言ったら、靴下みたいなシンプルなもののゲームチェンジャー的存在でしょ。業界の規範なるものを次々作り変えて、それをクリエイティブに斬新な方法で実行している印象がある。グラフィックデザイン、製品デザイン、テクノロジーを組み合わせて、それを色んな用途に応用できるところも魅力的だよね。STANCEの製品は愛用してたから、Topoのアイデンティティを混ぜる機会がもらえたことにメチャクチャ興奮したよ。
5.今後STANCEのファンがTopo Designs に期待できることは？
これからもアウトドアの概念を前進させていくから、ぜひ期待していてほしい。複雑さとか疎外感とか、入り込むには抵抗があるなと感じるものを減らして、もっとアウトドアを楽しんでもらいたいと思っているから。色んな環境で使えて、外に出るのが楽しくなるような製品を作り続けるよ。
6.座右の銘は？
何があっても外に出ることを止めない、シンプルであれ、自分流に。
