“MY STANCE”VOL.8FMX(フリースタイルモトクロス)ライダー 渡辺元樹 | STANCE スタンス

日本アンバサダー

“MY STANCE”VOL.8
FMX(フリースタイルモトクロス)ライダー 渡辺元樹

DATE :

スポーツ、アート、ミュージックなど各界のスターたちから絶大な支持を受けるソックスブランド”STANCE”。

STANCEに魅せられた気鋭のアーティスト、アスリートたちが日頃から大切にしているスタンス(姿勢)にフォーカスしたショートインタビューコラム“MY STANCE”第8弾!

【PROFILE】
渡辺元樹
FMX(フリースタイルモトクロス)ライダー
Instagram /@wanky338

Q:まずは普段の活動内容やライフスタイルから教えていただけますか?

コロナになる前は、カリフォルニアをベースに基本的に月曜から金曜までずっとバイクに乗って、週末はショーや、ヨーロッパのコンテストに行ったりなど、バイクの中心の生活をずっとしています。スケートボードもすごく好きで、向こうにいる時もストリートを滑りに行ったりしていて、バイクだけじゃなく両方を楽しむ生活をしています。

Q:今はどのような生活をされているんですか?

今は3月末にコロナの影響で日本に帰ってきて。嫁さんと子供がいて、大阪に家があるんですけど。ショーがないと僕ら収入が無いので、どうしようと思っていた時にAXIS(今回撮影したスケートパークなどを運営する会社)の社長さんに連絡したら、バイト雇ってやるよと言ってもらえて。それで、茨城に来て毎日スケートパークを作る作業をやらせてもらっています。

 

Q:このコロナが終息したら、またカリフォルニアに戻る予定ですか?

今まで日本とアメリカを行ったり来たりしていたのですが、もうすぐVISAが取れそうなので、コロナが落ち着いて、また自分の飛べるコンテストが再開したら戻りたいですね。それまでは、今まで出来なかったことをやってみたいという気持ちがあります。こうやって自分のスポンサーさんと顔を合わせることもなかったので色々回ったり。後は大好きなスケボーで今まで当たり前にスケートパークで滑っていましたが、それをどうやって作っているんだろうということが日々勉強になっていて、何かプラスになれば良いなと思っています。メインのバイクにはあまり乗れてないですが、今まで出会えなかったものと出会えてるという感じです。

Q:スケートボードとバイクは同時期ぐらいに始めたんですか?

スケートボードの方が早くて、やったり辞めたりなんですけど小学校2年生ぐらいからやっていました。親がスノーボードがすごく好きで、近所のスノーとスケートのショップに連れて行ってくれたりしていて。そうなったらBMXも乗りたくなって、自転車屋に連れて行ってもらった時にテレビで流れていたのがモトクロスだったんです。その次の日から家の裏庭に山とかを見様見真似でスコップで作っていて。その数日後ぐらいにタイミング良くモトクロスをやっている兄弟が遊びに来て、バイクやりたいねんって言ったら、乗せてもらえて。そこから兄弟と仲良くなって、裏庭のコースをどんどんでかくしていったら、最初3人だったのが知らぬ間に20人ぐらいになってました。そこからモトクロスライフはスタートしました。

Q:その後、最初はレースの方にいかれたんですよね?

18歳の時にプロにあたるモトクロスの一番上のライセンスを取得して、19歳の頃に足を大怪我してしまって。半年ぐらいバイクに乗れなくて、その間にライバルたちに追い抜かれてしまって。レース復帰しても結果も出ないし、厳しいチームだったので、もう辞めようかなと思っていた時にX Gamesのゴールドメダリストで僕が今でもお世話になっている東野貴行くんが、「レース辞めて、フリースタイルモトクロスやろうぜ。気持ち切り替える為に一回あのジャンプ飛んでみろ」って言ってくれたことが切っ掛けで、そっちの方に転向しました。

Q:フリースタイルモトクロスを知らない人たちにも伝えたい魅力って何でしょうか?

自分も転向する前から、ずっと映像などはフリースタイルしか観ていなくて。ただカッコいいジャンプをしたらお客さん喜んでもらえるスポーツなんて他に無いっしょと思っていて、ずっと憧れでした。ただシンプルにバイクに乗って、分かりやすく言えば25mプールの端から端まで飛びながら、一回転したり逆立ちしたりする競技です。最近は技が高度になり過ぎて、始める人が少ないんですけど…(笑)。だから、まずは今日乗っていたHONDAのCRF110の様な小さいバイクをキャンプ感覚で乗ってもらいたい。私有地でパイロン立てたり、河川敷に持って行ったりして軽く乗ったり、ここも初心者のためにコースを作ったらから、日曜日にこういう所に来てスケートボードしながらバイクに乗るという様な環境を日本にも作ってみたいですね。それが僕の第二の夢というか。もちろんX Gamesでまたメダルを取って、ゴールドメダルを取るまでが僕の宿命なんですけど、ずっとプレイヤーでいるのもキツいですし、次に繋げられる何かをここで勉強させてもらっています。

Q:そんな渡辺さんが大切にしているスタンス(姿勢)とは?

自己満足なんですけど、ダサいものでは絶対に飛びたくない。汚れているバイクでは飛びたくないので常に綺麗にしてますし、バイクに乗っているときは常に誰かに写真撮られているぐらいの気持ちでいたいですね。ソックスに関しても大会前やこういう撮影前は、絶対に新品のソックスを履くと決めています。すごい気に入ってるモデルがあっても、大会前は新品履きたいからもう一回オーダーするぐらい。派手な服はあまり着ないので、ソックスで派手な色を選んだりもしますね。バイクの色と靴下の色が合う様にとかも拘ってます。

Q:普段から愛用されているSTANCEの魅力は何ですか?

携わっているアーティストやデザイナーたちがクリエティブで、カッコイイ人たちの軍団やなというイメージがあります。だから、アンバサダーの一員になれていることは誇りですね。バイクはソックスが結構重要で、STANCEは足の踏ん張りもすごい良いですし、タフで破れことないですね。日本では未発売のモトクロス用のラインもいつも履かせてもらってます。僕らが大きいバイク乗るときは膝を守るための器具を付けるんですよ。それを付けて太ももを擦っても痛くない様に、靴下と一緒に太ももぐらいまで上げられるニーサポーター的なスパッツ生地が付いてるんです。バイクのソックスでもやっぱりデザインがたくさんあって、すごく調子いいですね。

 

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