Greenroom Festival’19インタビューpart01"Tod Francis" | STANCE スタンス

本国アンバサダー

Greenroom Festival’19インタビューpart01 “Tod Francis”

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今年も横浜赤レンガ地区野外特設会場にて、「Greenroom Festival’19」が開催された。今回で15回目となる本フェスはサーフカルチャー、ビーチカルチャーをルーツに持つミュージシャンやショップ、アパレルが集まって行われている。初夏を代表するイベントとなっているGreenroom Festivalは、今年も最高の天気に恵まれ、のべ約12万人が来場した。STANCEもブースごとのコンテナが並ぶ「SURF MARKET」に限定ショップをオープンし、2日間のイベントを盛り上げた。

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今年のSTANCEブースの目玉は、何と言ってもアンバサダーやコラボレーションアーティストとのグリーティング&ライブイベント。LAからはTodd Francis、そして日本人唯一のアンバサダー・Gen Katsuragawaがブースに駆け付けた。

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今回はこの2人に撮影とインタビューを敢行。それぞれが思うクリエイションとSTANCEのテーマ「UNCOVER THE UNCOMMON」の共通点、横浜や日本の印象について迫った。

Todd Francis

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LA在住のアーティスト。特にスケートカルチャーやブランドとのかかわりが深い。どこか皮肉で滑稽なビジュアルが特徴で、インスタグラムを通じて世界中にファンを抱える。

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―東京でのライブペイントが決まったときのことを聞かせてください

Todd(以降T):2、3ヵ月前だったかな。いろんな土地へ行くことが大好きだから、とてもうれしかったよ。日本へは一昨日の夜に到着して、昨日は横浜で食事をしたんだ。

 

―普段の室内での制作と、外でのライブペイントの違いは?

T:いつものように室内で自分と向き合いながら描いてる良さももちろんある。けれど、外でこうして人と話したり、風を感じながら制作すると、普段とは違った刺激を貰えてとても楽しいよ。けど、今日は天気がいいから、ペンキの乾きが早くて大変かな(笑)。

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―『UNCOVER THE UNCOMMON -ありきたりはつまらない-』というSTANCEのメッセージをどう捉えていますか?

T:自分の制作に対して「何てばかばかしいものを描いてるんだ」って言ってくる人もいるんだ。確かに、取り上げる題材や画風、全体的な雰囲気は変わっているのかもしれないね。自分がおもしろいと思ったものや、おもしろいとおもったつくり方をしたら、今のクリエイションになったんだ。私はこれからもこの姿勢を崩す予定もないし、それを楽しみにしてくれている人もいる。これって、そのままSTANCEのメッセージと通じているんじゃないかな。

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―もし横浜に滞在して制作をするとしたら、どんなことをテーマにする?

T:なんだろうなあ…。この地域の食に興味があるから、食べ物やそれを取り巻くものごとになるのかもしれないね。

 

―最後に、Greenroom Festivalにちなんで、夏にピッタリのおすすめのトラックがあったら教えてください

T:最近の曲というよりは、すでに死んでしまった人やバンドの曲を聴くことが多いんだ。最近はまっているのも、100年くらい前の曲だしね。ハワイで生まれたオールドハワイアンミュージックがおすすめかな。きっと気に入るはず。

 

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