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どんな時でも自分らしさを忘れず、オリジナルスタンスを追求する人にフォーカスする企画”ORIGINAL STANCE”。第2回は、グルメホットドッグを提供するアメリカンダイナー「SKOOKUM HOTDOG DINER」のオーナーの飯田さんと、スタッフの宮崎さんが登場。東京は中目黒にて今年の10月にオープンしたばかりの注目のスポットで働く2人は、ヴィンテージバイクの愛好家でもある。そんな彼らのバイクやライフスタイルについて話を聞いた。
オーナー飯田優作、 スタッフ宮崎雅也
@skookum_hotdog
飯田:日本初のグルメドッグ専門店です。ホットドッグって、おやつみたいなイメージがあると思うんですけど、このお店のソーセージは全て自家製でボリューム感もあるので、一個の商品が食事として完成するようにしています。SKOOKUMは「特別なとか、最高な」というような意味の元々インディアンの言葉です。
飯田:前職で一緒に働いていたことがあったんです。彼が退職後もバイクが共通の趣味だったりして、交流が続いていて。そこからSKOOKUM HOTDOG DINERの立ち上げメンバーとして働いてくれることになりました。
飯田:子供の頃の仮面ライダーから、漠然とバイクはずっと好きでした。父親がアメリカ好きだったこともあって、小さい頃からアメリカのカルチャーは身近にあって。バイクとアメリカのカルチャーの両方を好きになって、ハーレーに行き着いたのがきっかけですかね。
宮崎:僕は18,19歳で上京してきた時に、東京のヴィンテージバイクのカルチャーに触れて乗り出したのがきっかけです。古いバイクのカルチャーだったり、アメリカのバイク乗りの人はどんなのに乗っているのかなどを掘っていくのが好きなんです。
飯田:ハーレーダビットソンのショベルヘッドFXSです。78年のローライダーです。ハーレーでは最初の1台で、6,7年ぐらい乗っています。
宮崎:僕は68年式のハーレーダビットソンで、XLCHという900ccのやつです。ヴィンテージのハーレーに乗り出したのは、4年ぐらいかなと思います。
宮崎:仕事もそうだし、愚直に物事を突き通すところはカッコイイと思います。僕は色々なバイクに乗りたいとか、こんなパーツつけたいとかすぐ思ってしまうんですけど、(飯田)優作さんは死ぬまであのバイクを乗り続けるだろうし。そういう硬派なところは、バイカーとしてもカッコイイですね。
飯田:それも含めてバイクというか。着る人の自由だとは思いますが、ファッションもその一部だと思うので、やっぱりバイクやそのカルチャーとマッチするような服が好きですね。STANCEもバイク好きの人たちが履いているのを知って、自分も履くようになりました。
宮崎:僕もSTANCEはカリフォルニアのバイク乗りの人たちが履いているのを見てカッコイイと思ったのがきっかけで何本か持っています。服は好きでよく買うんですけど、それを着ている時に何をしているかでカッコ良さは決まるのかなと思います。